2014年9月12日金曜日

『ゲッカンタカハシゴー』本日発売です!

[↑同日発売の女性ファッション誌『FUDGE(ファッジ)』、
『vikka(ヴィカ)』らとともに会社に搬入されてきた
我が『ゲッカンタカハシゴー』。発行部数じゃ完敗ですが、
魂の込めかたじゃ負けちゃあいません!って、
読者のみなさんにとってはそんなことは関係ないんですよね。
要はお金を出すだけの価値があるか、ないか……。
でも、そういった意味でも精魂込めて作ったつもりです]

『レーサーズ』の読者のみなさん、『ゲッカンタカハシゴー』の第1ゴーを
買ってくれるだろう(と勝手に期待してる)読者のみなさん、こんにちは。

さて、ついに今日、『ゲッカンタカハシゴー』の発売日を迎えました。
東京の問屋さんを経て全国の書店さんに送る関係で、
発売が明日以降になる地域もありますが、
ぜひお手に取っていただけたらと思います。定価は880円(税込み)です。

そして『レーサーズ』同様、この『ゲッカンタカハシゴー』についても、
読者みなさんからの忌憚ないご意見・ご感想をいただけますと幸いです。
「よかったよ」というご感想には手放しに大喜びし、
「面白くなかった」というご意見にはもちろん凹みますが、
次号の糧として大いに勉強させていただきます。


話変わって、9月24日発売の『レーサーズ』の表紙ですが、
RCB400の表紙を期待されていた読者のみなさん、
ご期待にそえず申し訳ありません……。
突如現れた謎多きマシンで、その後の消息が断たれたレアなRCBですから、
たぶん次号の表紙にもってくれば売れ行きも見込めるでしょう。
現にセールス部門の人間からは「RCBを表紙にしろ」とも言われました。

でも、ボクがその車両を表紙にするときは、それ相応の情報が集まり、
胸張ってみなさんにお披露目できる自信がないと表紙にはできません。

RCBは現存していないだけでなく、技術的な資料も乏しく、
『レーサーズ』1冊分を満たすには恥ずかしながら力及ばずでした。
だったら、今回の取材で得られた当時のそのほかの秘密、
みなさんお伝えしたい話で綴れるものを素直に表紙にしよう――。
そんな気持ちの表れと思っていただけると幸いです。

と、一見カッコイイこと言ってそうで、単に不器用なだけ……汗。
(編集カトウ)

20 件のコメント:

  1. なんかおもろい表紙やなと思えばやはりライスポ系の方でしたか。レーサーズも買ってますし、これももちろん。次号出せることお祈りしております。

    私45歳、同じような考え年齢で、バイクにウン十年跨ってますが、最近走りに出ると、老人会?みたいな人ばっかりでなんとも若いのどこ行った?と感じます。

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    1. 同い年ですね! 走りの舞台どころか、公道全体が「老人会化」してますよね。バイクやクルマに乗っていると、「ああ、時代は変わったなぁ」とつくづく感じます。オレが子供の頃は、そこらじゅうに子供がワラワラワサワサしてて、そいつらが16歳、あるいは18歳になると、そのままの勢いで公道になだれ込んでいたような記憶があります。道路がザワザワしてた。

      エコや安全重視、法令遵守も含めて、いろんな意味で交通が成熟してきたのかな、と思う一方で、これだけまったりゆったりした交通の中で、バイクのように若々しくて機敏な乗り物で走る意味とか、実際に走る時にはどう立ち居振る舞うべきかとかいろいろ考えてるうちに眠くなるので二度寝の日々です。(高橋剛)

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  2. 帰宅後にゆっくり読みましたー。
    おおっと、文字多いっすね(笑)。

    まさに第1ゴーは、剛さんの「随筆集」ですな。

    読みごたえ有りました。

    読後に思わず走り出したくなってしまう・・・・ようなウキウキする内容ではないですが、
    決して切り離すことのできない「RISK」と「FUN」について、改めて深く考えさせられました。

    欲を言えば、カラーページでないところの色見はピンク&パープル系ではなく、ブルー系の方が良かったかと(素人が生意気にスミマセン・・・)。

    んで、ウキウキモノは、後ほど特集をお願い致します(爆)。

    それにしても、
    ライターさん自身が面白いと思うモノを純粋に表現できる環境(雑誌)って素晴らしいと思います。
    作り手が胸張って、「読んでみー。おもしれーでしょ!だしょ!(笑)」って言えるのって、とっても健全。
    あとは、それを読んで共感共鳴できた読者が、「ゲッカンタカハシゴー」を購入することで支持・応援をすればよろしいかと。

    もちろん。 私は、第2ゴーも買いますよ! 頑張ってください!









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    1. そうですねー、面白いと思うもの、興味があるものを、書き手としてそのまま形にできたって意味では、とても貴重な体験でした。こんなに疲れるものだとは思っていませんでしたけど(笑)。

      ウキウキもの、やりたいですね!「崖から落ちたマイケル」じゃないですけど、基本的にバイクに乗ってるとウキウキしますからね〜。いいなぁ、「ウキウキ」って言葉。うん、確かにウキウキしてるなー。これ、特集にできねえかな。「ウキウキ」ってなんだ? どんな時ウキウキしてる? いやでもウキウキしてるだけじゃバイクって危ねぇよな。あ、ウキウキ的な人に話聞けねぇかな? 誰だウキウキ的な人って? っていうかどうやって仕掛ければウキウキが面白ぇ企画になるかな……みたいなノリで作っていくわけですが、それも第2ゴー以降のゴーサインが出るまではおあずけの日々です。(高橋剛)

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  3. とりあえず買って、チラ見したところ。
    面白いじゃないすか。良いじゃないすか。すげーじゃないすか。
    こんなことをちゃんと書いてくれる雑誌、久しく見たことなかったですね。なんだか、読んでて嬉しくなっちゃった。

    私もキャリアばっかり長くて、下手くそな原始人だけど、読みながらそうだよそうだよって、思ったもん。

    ゲッカンタカハシゴー、最高!これから、じっくり読むからね。すげー楽しみ。

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    1. オオッ、オレと同じ下手くそな原始人!! って、大変失礼ですね……。すみません。でもオレもホント下手くそで未だに原始人気分から抜け切れず、世の中の乗り物に対する洗練度合いに着いて行けない部分もあったりして、いろんな葛藤を抱える日々です。

      またじっくり読んだ感想もお聞かせください。(高橋剛)

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  4. 90年代中ごろの、バイクブームが一段落した頃の雑誌の雰囲気が感じられました。
    新しい事や凄い事はあまり載っていないのに、時間を割いて読みたくなる内容になっていると思います。

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    1. 90年代中頃といえば、オレは20代始めです。隔週で発行されていた4輪レース専門誌の編集部で死ぬほど忙しい日々を送っていて、バイクからはかなり離れてた時期です。バイク雑誌を読むどころか、バイクに乗るヒマもなく、ただ何となく入ってくる情報から、「ああ、バイク、元気なくなっちゃったなあ」と感じてた覚えがあります。そうか、ブームひと段落、というタイミングだったんですね。

      新しいこと、スゴイこと、載ってないですよねー。本が出来上がって気付いたのですが、いわゆる新車情報とか新製品情報が一切なかった。バイク自体があんまり載ってなくて、笑いました。でも書いた本人が言うのはすっげぇダサいけど、何度も読んでもらえる本にはなった気がします。どうなんだろう。(高橋剛)

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  5. 僕も↑のヒトと同じ感想を持ちました。
    僕が好きだったころの某Mrバイクを少しだけ上品にした感じw
    でも正直言わせてもらうと、今回はご祝儀とケニーさんの魅力で購入しましたけど
    次回からは書店でまず立ち読みさせてもらってから、かな。

    次号、バカ企画らしいですが、期待しています!

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    1. 中学、高校の頃には毎月モーターサイクリストとヤングマシンを買ってました。モーターサイクリストは読者のツーリングレポートが面白くて、ヤングマシンはなんか知らないけど勢いがあって。まわりのバイク友達がいろんな雑誌を買ってたから、みんなで回し読みしてました。

      回し読みの中にMr.Bikeもありました。熱烈なMBファンがいたんだよな。佐藤信哉さんの林道突撃レポートみたいなのが面白くて、たまに自分でも買ったかなあ。懐かしいですね。

      次回、せめて立ち読みだけでもしていただけるといいのですが……。(第2ゴーを作れるかどうか分からない高橋剛)

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  6. 面白かったです。
    『レーサーズ』スタッフの皆さんの雑誌だったんですね
    最近にはない読み応えのあるバイク雑誌。こんな本を待ってました。
    私も原始人ですが、時代は移り変わっても
    楽しくバイクに乗り続けたいと思っている一人であります。
    次号も楽しみにしております!!

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    1. 「楽しくバイクに乗り続ける」。深いですね……。「続ける」ってのが……。そうだよなぁ、「楽しさ」の許容範囲って、時代とともに変わっていくんですよね。バイクブームだった頃の「楽しさ」と、今の「楽しさ」、だいぶ変わった気がしますね。やっぱりいろいろ面白いなぁ。(高橋剛)

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  7. 表紙に惹かれてジャケ買い(?)しました。分量が多いにもかかわらず読みやすくとても面白かったです!

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    1. 表紙を描いてくださったイラストレーターのRARE ENGINE・中田さんとは、なんとツイッター上で知り合いました。画力はもちろんのこと、ご自身もバイク好きで、もの凄く力を込めて描いてくれたんです。「ジャケ買い」という声を結構聞きますので、中身も頑張らなくちゃ次があるなら!(高橋剛)

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  8. ああこれか、とパラッと眺め・・・おや、意外と面白そう。
    というわけで、10年ぶりくらいにバイク雑誌を買いましたよ!
    次号はいつごろ出るのでしょうか?

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    1. じゅっ、じゅーねん! 10年ぶりってスゴイですね。彗星のように貴重なタイミングで買っていただき、とても光栄に思います。次号は10年後……とならないように頑張りたいところですが……。次号があるなら、来年アタマの発売をめざしています。

      あーあ! すでに次号を楽しみしてくださっている方がたくさんいて、とてもうれしいのに、「いつ発売です!」と断言できない歯がゆさよ……。(高橋剛)

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  9. 名前(HN)を入れられないのかな?
    まぁそれはさておき、それなりに楽しめましたよ。
    ただ、最初のほうにコメントがあるようにピンク(パープル?)のカラーページは見辛くて読む気に中々ならなかったです。白黒でいいんじゃないかな?
    あと、お値段が高すぎる感じがします。
    内容はそのままで、紙質やらは質素にして値段を下げることは出来ないのでしょうか?
    せっかくテーマを持って出版できる雑誌なのですから、もっと気軽に手に入れられる様にしたほうが良いと思うんですけど。

    2ゴー、出たら買いますので頑張って下さい。

    あと、思うんだけど、レーサーズとブログを共有状態にするのはどうなんでしょう?
    読む人が全然違う種だとおもわれるのですが。。
    僕は両方読んでるけど。

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    1. HNは「コメント記入者」というプルダウン中の「名前」って欄から入れられませんか?「入れられませんか?」と言いつつ、やったことがないので分からないのですが……。スミマセン。もしコメント中にHNを書いていただければ、その名前でお呼びしますよ。「匿名」ってのも、確かに、ねぇ……。

      また、誌面へのご意見ありがとうございます。現時点では「次号に生かします!」と言い切れないジレジレ状態なのですが、参考にさせていただきたいと思います。せっかく皆さんからいろいろ聞かせていただいてるのに、明るい未来に向けての歯切れのいい返事ができないのがすげえ悔しい……。

      ブログ記事の共有に関しては、実はオレもまったく同じ印象を持っており、主にこのブログを書いている加藤編集長にもすでにその旨伝えてあるんですよ。どうするかは彼の判断になるワケですが……。(高橋剛)

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