みなさん、おはようございます。
前回ブログを更新してからもう1カ月以上!? 時間が経つのが早すぎる!
けっしてサボってたワケじゃないです。
その証拠に、まずはヤマハ・トリシティの発表会に行ってきた話から。
時は7月1日。場所は秋葉原UDX。ナマ大島優子さんはカワイかったなー、
じゃなかった、トリシティのことです。
上の写真じゃ、クルマ全体写ってないし……。
ということで、トリシティはこんな形のバイク(!?)でした(↓)。
[↑ご覧のとおりの三輪コミューター。125の単気筒です]
ヤマハはこれを「第3の移動体」と呼んでいます。
つまり、二輪でも四輪でもない、まさにその間をゆくコミューターという位置付け。
とはいってもですね、実際にちょこっと試乗させてもらったら、
そのハンドリング(操舵感覚)はバイクそのものでした。
上の製品写真だと自分で立ってるように見えますが、
実際はスタンドはらうと自立しないし、コーナーでバンクさせ過ぎると転倒するし、
免許はいわゆる「小型二輪」が必要ですしね(→大島優子さん、免許取得挑戦中)。
と、ここまで紹介してくると、
「オレは三輪車なんか乗る気ないよ」とか、
「大島優子もAKBも興味なし」という声が聞こえてきそう。
いや、実はボクもですね、両方とも全く興味なかったんです。
(↑大島優子ファンのみなさまに殺されそ……)
それなのに、なんでわざわざ秋葉原くんだりまで行ってきたかというと、
このトリシティを作った張本人(プロジェクトリーダー)が高野さんという人で、
ずーーーっとヤマハのレース部門で車体設計をやってた人だったんです。
つまり、大島優子が乗るトリシティの前は、
バレンティーノ・ロッシが乗るYZR-M1を作ってたということ。
昔ボクが『ライディングスポーツ』という雑誌の編集をやっていた頃の高野さんは、
市販ロードレーサーTZ250/125を担当されてたんで、かれこれ20年ぶりの再会。
30歳そこそこだったあの頃の高野さんと全然変わってなかったんでビックリ。
そんなレーサー開発の熱き血潮がしみ込んだ高野さんが、なんで量産車!?
しかも、二輪よりもはるかに安全そうな三輪で、ロッシのM1とは真逆過ぎるよ。
ヤマハは二輪から三輪に商売を移すのか? 高野さんは魂を売っちゃったのか!?
などと、数々の疑問と興味と大島優子さんに会いたくて(←しつこい)行ってきた次第。
果たしてカトウ以下、高橋 剛、編集ナガシマの『ゲッカンタカハシゴー』3人衆は、
「あのー、そろそろ撤収作業に入りたいんですけど……」と運営スタッフさんに
さとされるほど高野さんに張り付いて、根掘り葉掘りチクチク取材。
ボクが「三輪なのに、(乗ってみたら)ちゃんとバイクでした」とザックリ言うと、
高野さん曰く、「当然ですよ。僕はバイクが大好きなんですから」と力強いお言葉。
そのひと言だけでOKッス!
『ゲッカンタカハシゴー』の台割に「トリシティ企画」、入れさせていただきます!
ちなみに、トリシティのメーカー希望小売価格は356,400円(税込み)。
また、ヤマハはトリシティのような車輪および車体全体がリーン(傾斜)して
旋回する三輪以上のモビリティを、「LMW:Leaning Multi Wheel」と呼び、
今後はさらに排気量アップされたLMWの新機種を発表してゆくとのことでした。
いちいちオレの文章はダラダラ長い……。
えっと、今回のブログのお題は「『ゲッカンタカハシゴー』の発売日が決定」でした。
ハイ、ということで第1号の発売日は、9月12日(金)に決めました。
当初は「夏ごろ」と思ってたんですが、
バイク雑誌って「ニッパチ(2月と8月)」は売れないんですよね(←あくまで主観)。
ということで9月。12日としたことにあまり意味はありません。
で、このほど定価も決定。税込み880円です。ページ数は116ページ。
本の大きさはB5サイズで、『週刊文春』や『週刊新潮』、
またウチの会社的には『モトチャンプ』と同じ寸法。
違うのは、『モトチャンプ』が中綴じ(真ん中ホチキスどめ)なのに対して、
『ゲッカンタカハシゴー』には背表紙がある無線綴じというもの。
んまー、バイクについて、熱苦しいいろんな意見が飛び交う内容になりますワ。
で、このへんの「外堀」を決めたのち、今度は剛とデザイナーの西藤さんとで
一路西へ(↓)。
[↑台風8号が接近中のなか、剛のインプレッサで東名阪道をゆく我ら3人衆。
前方には鈴鹿インター。でも鈴鹿サーキットに向かったのではなく、
ここを素通りして亀山→大津→吹田→西宮を目指したのでありました]
目的は、芦屋に住んでいるイラストレーターの中田さんと打ち合わせ。
中田さんには表紙~背表紙~裏表紙のイラストを描いていただく予定。
ん!? ボクが作る雑誌(『レーサーズ』『バイク旅行』『ゲッカンタカハシゴー』)の
表紙はすべてイラストだってことにいま気が付いた。
あ、それからこの本も『レーサーズ』同様、広告が入りません(汗)。
カッコつけてるワケじゃなくて、それどころかクライアントのみなさんには
ぜひご出広をお願いしたいところなんですが、なにせ不肖カトウに甲斐性がない……。
となれば、スポンサーは読者のみなさんしかいないんです。
ということで、定価以上の価値・内容になるよう日々精進いたします。
(編集カトウ)
9月12日ですね。
返信削除買います買います買います(1冊だけど・・・爆)。
カトウ様の「RACERS」の方は創刊号以来愛読していますし、
「バイクでスポーツする」の剛さんとは、
ヒデヨシさんを介してのフラットトラック繋がりですので、
「ゲッカンタカハシゴー」の発刊を応援しないわけにはいきません!
取材、執筆、編集、思う存分にやっちゃってください。
今から9月12日の発売日を、めちゃくちゃ楽しみにしております~。
(体壊さずに)がんばってー!
儲かったら広告出す。とりあえず買う。9月12日ね。
返信削除>そらいろさん
返信削除本日は丸1日モタードを眺めてて、なぜか「ダートやりてえなぁ」と思いました。
「もっとちゃんとダートをやっとけばよかったな」って。
もてぎのP8、好きだったのに……。
>yamauchiさん
いいなー、酒屋さんの広告。頑張って儲けてね。
とりあえず第1号は買います。んで、面白いと感じるかどうかでんな。
返信削除9月12日は楽しみにしてます。