いつもありがとうございます。まずはお詫びさせてください。
1月5日に発売しました『レーサーズ』特別編集版の43ページに掲載した
ユーゴスラビアGPのリザルトが間違っていました。
のりだ～サンをはじめご指摘いただいたみなさん、
お買い上げいただいたすべての読者のみなさん、申し訳ありません。
掲載されるはずだった本当のユーゴ結果はこちら（↓）です。
そんな情けない特編版ですが、楽しい思い出話やご意見が飛び交っていて
申し訳ないやら、嬉しいやら……。
ティドラーさん、
ちょうどこの間、特編版を作ってくれた編集イマイと
「1冊丸ごとアーブ（カネモト）さんの『レーサーズ』を作りたいね」
と話してたとこなんです。みなさんご存知のとおりアーブさんは、
レース界に多くの輝かしい足跡を残しただけでなく、
特編版でエディ・ローソンさんが語っていたように人物としても
いまだ多くの人から慕われている人格者。
かつてHRC、そしてホンダの社長も務められた福井威夫さん曰く、
「日本人以上に日本人的なアメリカ人」と言わしめた人。
謙虚で礼儀正しく、心づかいに長けていて器用。その人柄と職人技に
魅せられた人はレース関係者だけでなく、いちレースファンのボクも
もっとアーブさんについて知りたくなってしまうのです。
しかもアーブさんはむかしからプレス取材を苦手にしてきた人。
「『レーサーズ』の君たちだから」とお時間を取っていただいている幸運を
ものにしなくては、と雑誌屋使命感にも燃えてたりします。
風来坊さん、
各戦の振り返りページにコース図が欲しいとのご要望。なるほど、確かに。
コース図＋コーナー名が入ってたりすれば、臨場感はもっと増しますね。
毎回全戦調べ上げられるか分かりませんが、検討・頑張ってみます。
雪ぼうずサン、
1978年の世界選手権モトクロス125ccクラスの『レーサーズ』ですね。
手柄を焦るジーンさん、moto夏木さんご指摘のとおり、
スズキの渡辺 明さんが日本人で唯一世界チャンピオンになった年でした。
いまボクの手元には渡辺さん監修の『ベストテク』DVDがあるんですが、
このなかで渡辺さんが語っている「ヨットの重心論」は興味深かったです。
マジシャン!?さん、
AMAダートトラックですよね！ そのときの『レーサーズ』は、
全面的に中尾省吾さん（テッペーさん）の写真で作りたいなー。
'97年だったっけかな、そのテッペーさんに勧められて見に行った
イリノイ州デュコインでのマイルレース。1コーナーのツッコミで
ホンダRS750Dに乗るリッキー・グラハムのインを突いたのが、
ハーレーダビッドソンXR750を駆る若手有望株のケビン・アサートン。
さらにそのアサートンのインを突いたのがハーレーのエースで、
ディフェンディングチャンピオンだったスコット・パーカー。
そんなスリリングなバトルが毎コーナー×25周ですからね。
ブーンボックスから吐き出されるナナハンVツインの野太い排気音が
いまでも思い出せます。この手の話は止まらんな。
86年式さん、おめでとうございます！（何かは下記参照）
ということで（!?）、今日は『レーサーズ』Vol.31の発売日です（↓）。
いつものように、みなさんからのご意見・ご感想を聞かせてください。
一応、表紙画像も添付しておきます（↓）。
今回のパリダカ号制作にお手伝いいただいたのは、
かつて『ライディングスポーツ』を作っていた先輩諸氏。
いまみたいな高性能なオートフォーカスがなかった時代ですし、
レコードラインからあまり外れないロードレースとは違って、
被写体の動きが読めないパリダカのようなラリーは、
カメラを持って追いかけているプレスも生きるか死ぬかの瀬戸際取材。
だから掲載写真が多少ピンボケだったりするのもご容赦ください……。
さて、3月売りのVol.32は何をやるかというと、
86年式さんご所望のコレ（↓）でございます。
はい、ケニー・ロバーツJr.が乗って世界チャンピオンとなった
2000年型スズキRGV-Γ（型式［XRB0］）です。
もちろん今シーズンMotoGPに復活するスズキ応援的意味合いもあります。
だからってスズキからの要望でもなければ、ましてお金ももらってません。
あくまで『レーサーズ』制作サイドの勝手な興味。
もっか竜洋（スズキ二輪部隊のヘッドオフィス）では、
MotoGPマシンの開幕準備の一方、XRB0の撮影準備でも忙しいとか!?
すでにケニーJr.には、この1月に取材済みです！
あ、それと特編版'89WGPパート2「チーム編」は、4月15日に発売予定！
『ゲッカンタカハシゴー』の第2ゴーについても、
近日中に何らしかお知らせできるかと思います！
（編集カトウ）
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